化粧品講座T・U |
昨年度、大好評をいただきました、小澤王春先生の講座2004年版を開催いたします! 今回は『毛髪』にスポットを当て、9月、10月と2回に分けてお話して頂きます。 第1回目(9月)のテーマは「髪自体」について。 普段何気なく使っているシャンプー、リンス、ヘアダイ、トリートメント剤が、毛髪にどのような 影響を及ぼすのか。せっけんと市販のシャンプーを使ったときの毛髪への影響の違いにも、 本当にすごいものがあります。市販の薬剤(医薬部外品)にも注意しなければなりません。 また、栄養の取り方、年齢、男女差、生活環境によっても毛髪への影響は避けることが 出来ません。 毛髪の構造、役割から成長、退化、など基本的なヒトの毛髪の本来の姿から解説して 頂きます。 健康な毛髪と、いろんな刺激や影響を受けた毛髪との驚くような違い! 毛髪深部まで栄養が行き届くと謳われているコマーシャルって?ホント?などなど・・・ そして、第2回目(10月)のテーマは「頭皮」について。 以下の内容を予定しています。 1.頭皮の役割と構造。髪の構造の復習(簡単に) 2.1)のようになっているのでその役割を阻害するものと阻害しないもののお話 3. 頭皮の健康な状態とは。 *年齢、男女差、食事(栄養)、生活環境などにおける頭皮の状態の違い。 脂質、量の影響。 *市販のシャンプー、リンスとせっけん洗髪の違い。 *市販のコンディショナー、育毛剤、ヘアダイ、ヘアマニュキュア、ヘナ、 *頭皮に有効な化粧品成分 *合成界面活性剤の役割と危険性。。。など *頭皮の血管拡張を謳う育毛剤は安全? 4.現在のヘアケア商品の業界の方向性と問題点、 5.質問コーナー 先生のお話のなかで、よく理解できなかったこと、もう一度お話して欲しいこと、 関連の質問など 業界の本当のところ、知りたくないですか? 普段、化粧品会社が提供する情報や商品を受け取るだけのことが、多いものですが、 この機会に真実を知って、自分で選択する目を持ちたいものだと思います。 是非ご参加ください!(2004年8月20日 記載) 【講 師】 小澤 王春(たかはる) 先生 《プロフィール》 1938年、東京生まれ。慶応義塾大学工学部修士課程卒。 以後、大学での研究生活を経て、化粧品の研究開発者に転身。 現在は美容化学評論家、東京美容科学研究所所長。 この他、美容師の全国組織「柿の葉会」で美容科学の勉強会を主宰している。 「化粧品(頭髪化粧品も含む)とは、肌をしっとりさせたりするような科学的なものではなく、 基本的には皮膚や髪を物理的に補強するもの」という観点から研究開発活動に取り組む 一方、合成洗剤の主原料であり、化粧品の近代化を可能にしてきた合成界面活性剤の 毒性を約30年にわたって一貫して主張。三重大学医学部の三上教授(故人)らと共に 研究スライド「界面活性剤を考える」を制作し、各方面から大きな反響を呼んだ。 著書に『私たちは卵のカラ?』(学陽書房)、『髪は石けんで洗いなさい』(タツの本)、 『化粧品毒性判定辞典』(メタモル出版)など多数がある。 【日時・会場】 第1回:2004年9月15日(水) ■時間:午後1時30分〜3時30分(開場:1時〜) ■会場:東京美容研究所(ゼノア本社) 東京都北区西ヶ原3−11−9 《交通》JR山手線「駒込駅」5番出口より 徒歩 約10分(詳細地図) 南北線「西ヶ原駅」2番出口より 徒歩 約12分 都電荒川線「滝野川一丁目駅」より 徒歩 約12分 第2回:2004年10月14日(木) ■時間:午後4時30分〜6時30分(開場:4時〜) ■会場:シャン・ドゥ・ソレイユ 4F 東京都千代田区内神田1−10−6 《交通》JR「神田駅」西口 より 徒歩 約6分 銀座線「神田駅」JR方面出口 より 徒歩 約6分 丸の内線「大手町駅」 A1出口より 徒歩 約7分 千代田線、半蔵門線、東西線、都営三田線「大手町駅」 C1出口より 徒歩 約12分 ※化粧品講座の前に同会場にて別講座の開催も予定しています。 詳細は決まり次第、別途ご案内いたします。 【定 員】 30名 |