「日本の香」講座 

 新年も明け、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 お正月の松飾りやおせち料理など改めて日本文化を身近に感じたことと思います。

 さて、APUでは2月・3月にわたり、”日本の香” ”香道”について下記のとおり講習会をします。
 講師には株式会社みやびの取締役である片山斉先生をお呼びして、各種香製品
 や香を「聞く」体験、実習を交えて講義して頂きます。
 先生は香木の販売からオリジナル手作り香キットの製造販売、香司インストラクターの
 育成など手がけてらっしゃいます。

 ”日本の香”には、アロマセラピーで馴染みのある植物がたくさん登場します。
 原料そのものの香りが体験できる良い機会にもなるのではないでしょうか。
 日本の歴史を知ることでさらにアロマセラピーの理解も深まることと思います。
 ぜひご参加ください。(2007年1月22日記載)


【講 師】 片山 斉(ひとし) 先生 (株式会社みやび 取締役)

【日 程】 
 第1回:2007年2月22日(木)
      テーマ 「日本の香の歴史と文化」
      実 習 伝来当時(奈良時代)の練香作り
      概 要 「日本の香」の始まりから今日に至るまでを、実際に各種香製品に
          触れながら学び、実習では、当時のままの香原料を使用して、
          先人達の香りの感性を体感して頂きます。

 第2回:2007年3月29日(木)
      テーマ 「武家の台頭と禅(宋)文化」
      実 習 えび香(匂い袋)作り
      概 要 香道が生まれた背景を、香道で使用される各種「香」 原料を
          実際に「聞き」ながら学び、至極の香り「沈香」を中心にその他の
          各種香原料も用いて、えび香(匂い袋)を作って頂きます。

【時 間】 午後1時半〜4時半 (開場1時15分〜)
      《備考》 講義:1時半〜2時半、実習:2時半〜終了まで)

           ※実習の進み具合により、終了時間が遅延する場合があります。
           個人差がありますので、なるべく余裕を持ってお越しください。


【会 場】 シャン・ドゥ・ソレイユ 4F (東京都千代田区内神田1−10−6)
      《交通》
      JR「神田駅」 西口より徒歩 約6分
      銀座線「神田駅」 JR方面出口より徒歩 約6分
      丸の内線「大手町駅」 A1出口より徒歩 約7分
      千代田/半蔵門/東西/都営三田線「大手町駅」 C1出口より徒歩 約12分

【持ち物】 エプロン、筆記用具

【定 員】 20名
      ※先着順に受け付け、定員になりしだい締め切りとなります。