アロマセラピーと中医学 |
中国医学の陰陽論や五行論、蔵象論からホリスティックな視点をアロマセラピストは 得ることができます。特に未病(みびょう)という段階でクライアントと向き合うということは 中医学が最も得意とするところでもあり、同様にアロマセラピーが得意とするところでも あります。 中医学では、診察後に”証”という治療方針を立て、鍼・灸や漢方薬・食事で 身体に具体的にアプローチしますが、アロマも五行に対応した精油の中医学的な 働きや意味を理解することで、同じように精油とキャリアオイルとトリートメントで アプローチすることができます。 例えば、中医学における水(腎)は先天の精と後天の精から、全ての臓器に配分 する腎気をつくり全体を活性化します。これと同じような効果が水(腎)に精油は共通 して持っていいます。そのなかでもジンジャーはその効果がもっとも強い精油です。 からだ全体の基礎的なエネルギーをあげること、賦活することができます。 このように共通する特性を掴みながら、例えば抗菌、抗炎症、利尿作用、etc. という従来のアロマセラピーの精油のポジショニングから、五行論や蔵象理論の ダイナミックな動きのなかそれを捉えなおし、”美しい精油のブレンド”を追い求める ことができます。 新たな”視点”と”ブレンド”はアロマセラピストしてのレベルをさらに高めます。 APU待望の企画です。どうぞ奮ってご参加ください。(2007年12月25日 記載) 【講 師】 張替 正浩 先生 《プロフィール》 ・アロマセラピストであり、ベビーマッサージセラピスト。 ・インカオイル日本総代理店営業責任者。 ・アロマセラピーサロン ほの花(さいたま市)、Maria'sTouch(初台)と ベビーマッサージスクール、ハートフルベビーマッサージスクールの運営も されており、九州はじめ各地でのキャリアオイル講演、中医学講演、 ベビーマッサージパーティ開催など広範囲でご活躍されています。 【日 程】 第1回:2008年3月 7日(金) 第2回:2008年4月10日(木) 第3回:2008年5月 8日(木) 第4回:2008年6月 5日(木) 補 講:2008年7月24日(木) 【時 間】 午後1時30分〜4時30分(開場:1時15分〜) 【会 場】 シャンドゥソレイユ 4F (東京都千代田区内神田1-10-6) 《交通》 JR「神田駅」 西口より,徒歩6分 銀座線「神田駅」 JR方面出口より,徒歩6分 丸の内線「大手町駅」 A1出口より,徒歩7分 千代田/半蔵門/東西/都営三田線「大手町駅」 C1出口より,徒歩12分 |