精油の化学〜免疫系と精油 (全3回) 

 これまで、本会では精油の成分の効果、注意点について詳細に学習してまいりました。
 精油やアロマセラピーの利用分野が多岐にわたり始めた昨今、
 これまでの 「安全な精油の使い方」 から一歩進んで、 健康学をベースにした 
 アロマセラピーの方法を検証していく段階になってきている と思われます。

 今回は、健康的な暮らしに必要な「免疫力」を取り上げることになりました。
 からだのしくみと精油の作用を関連付けての学習です。
 精油と免疫の関係について、三上先生がこれまでに収集された資料をもとに、
 お話してくださるそうです。

 精油の研究もこの頃では「薬学」という専門性をおび、どんどん細分化されているようです。
 漠然と私たちが抱いている精油と免疫系との関係は、細胞や遺伝子のレベルにまで
 引き下げたとき、いったいどのようなことになっているのでしょう?

 今回も 三上先生には分かりやすく 講義していただけることと思います。
 年度を越えての講座ですが、多くの皆様のご参加おまちしています。
 (2009年1月7日 記載)


【講 師】 
《三上 杏平 先生》
       精油の化学における第一人者。
       香料会社代表取締役退任後、フォールム・エセンツィア・ヤーパン日本代表、
       ナード・ジャパン顧問(前会長)、
社団法人日本アロマ環境協会プロフェッショナル
       他、ハーブ&アロマ業界のアドバイザーとして活躍し人望を集めている。
       また、企業内外においてハーブ(薬理活性と化学物質について)、調合技術など
       のコンサルタントを継続中。
       「エッセンシャルオイル総覧2007(フレグランスジャーナル社)」 他、著書多数。

【日 程】 第1回:2月19日(木)
       第2回:3月19日(木)
       第3回:4月23日(木)
      ※予めご質問があればお知らせください。先生にお伝えします。

【時 間】 午後1時30分〜3時30分 (開場:午後1時15分〜)


【会 場】 シャン・ドゥ・ソレイユ 4F (東京都千代田区内神田1−10−6)
《交 通》 JR「神田駅」 西口より,徒歩6分
       銀座線「神田駅」 JR方面出口より,徒歩6分
       丸の内線「大手町駅」 A1出口より,徒歩7分
       千代田/半蔵門/東西/都営三田線「大手町駅」 C1出口より,徒歩12分