11月APUセミナーのお知らせです。
今月は午前・午後の2部構成。
普段は大阪で活躍されていらっしゃるお二人のスペシャリストをお招きします。
東京ではなかなか聞けない内容となりますので、ぜひご都合をつけてご参加
頂ければ幸いです。(2011年10月25日記載)
【第一部:午前の部】エビデンスに基づくアロマセラピー
昨年の「IFA25周年東京総会・日本代表講演」の内容をさらに多くの画像や説明でわかりやすくバージョンアップしました。アロマセラピートリートメントの効果を、エビデンスとしての数値や学術的な論文にしたりするのは難しいとされており、部分的トリートメントや対象症状ひとつだけなど制約を作った研究結果と評価が多いのが実情です。しかし、この研究では、あえて全身トリートメントに挑戦しました。なぜなら、セラピストは多くの症状を抱える方に全身トリートメントをするのが常だからです。
慢性疲労症候群の研究では世界的権威であり、日本疲労学会会長および 慢性疲労外来医師の倉垣弘彦先生にエビデンスの取り方・研究概念をご教授頂き、研究に加わって頂きました。
そして「アロマセラピートリートメントは疲労症状に有意である」と研究結果を残せるに至りました。
TeikaHPにて公開していますが小論文でもありまとめですので11月のさわりとしてご参考までにご覧ください。当日は各症状についてのエビデンス結果を報告します。
http://teika.m78.com/scientific_report.html
▼日本疲労学会
http://www.mediastream.jp/jsfs6/
【講 師】 小川 佳苗 (おがわ かなえ) 先生
APU幹事。
IFA認定アロマセラピストおよび認定主任講師
AEAJ総合資格取得、レイキマスター
【第二部:午後の部】色彩と香りのセミナー
香りと色彩にとても深い関わりがあるのを皆さんご存知でしょうか。
統合医療センター春田クリニック院長の春田先生は日々の診療の中で、
患者さんの状態とその移り変わりに色と香りが深く関わっていることを
発見され、研究されています。
色と性格の繋がり。そして性格と疾患の繋がり。ご紹介させて頂く小川も先生の講演を拝聴し
「そうなのか!」
と目からうろこなことばかりでした。
今回は大阪在住の先生の東京講演とあってこの機会を逃さず 是非
皆さんに聞いて頂き、色と香りのつながりを感じて頂きたいと思います
【講 師】 医学博士 春田 博之 (はるた ひろゆき) 先生
春田クリニック院長、自然律療法研究所主催、
日本アロマセラピー学会大阪支部長、
関西アロマセラピストフォーラム理事
統合医療の考え方をベースに独自の「四季体質論」を考案し、
患者さんの体質に応じた治療を実践されています。
▼春田クリニックホームページ
http://hccweb6.bai.ne.jp/haruta-clinic/index.html
著書;「色に聞けば自分が分かる」現代書林
「気づかいができる人ほど、なぜ長生きできるのか?」現代書林
春田先生からのメッセージ
「普段好きな色ではないのに、ここのところ黄緑やオレンジ、もしくは赤を
なんとなく選んでいるなぁ、という方、おられませんか?
もし、普段選ばない黄緑を選んだら胃の不調はないでしょうか?
もし、普段選ばないオレンジを選んだとしたら、口内炎や軟便傾向はないでしょうか?
もし、普段選ばない赤を選んだとしたら、便秘や下痢をしていないでしょうか?
皆さんが選ぶ色は、好みだけではなく、体調にも左右されます。
もし、普段とは違う色を選んでいるとしたら、ちょっと、体調どうかな?
と体に聞いてみてください。
また、梅雨明けは脾が弱ってくる季節、陰陽五行説では土で黄色、
日本では土用にうなぎ(胸黄)を食べ体力を付けます。
小腸などを中心とした消化器系の異常をきたしてくるとクリニックでの
アンケートではオレンジ色を選ぶ人が多いです。参考にしてください。」
【日にち】 11月12日(土)
【時 間】 第一部:正午〜午後1時30分 (開場11時45分〜)
第二部:午後2時〜4時 (開場:午後1時45分〜)
★お昼と重なりますので会場で軽食を摂って頂いても構いません。
その際 ごみは各自お持ち帰り頂きますように予めお願い申し上げます。
【会 場】 シャン・ドゥ・ソレイユ 4F (東京都千代田区内神田1−10−6)
《交 通》 JR「神田駅」 西口より,徒歩6分
銀座線「神田駅」 JR方面出口より,徒歩6分
丸の内線「大手町駅」 A1出口より,徒歩7分
千代田/半蔵門/東西/都営三田線「大手町駅」 C1出口より,徒歩12分
【持ち物】 筆記用具
【定 員】 20名