漢方アロマセラピーの可能性について 

 漢方基礎理論に基づく漢方本草精油ブレンドの活用の提案 

 

漢方精油への注目が高まってきている昨今ですが、陰陽五行や中医学をベースとして
いるので難しそうだったりメーカーや種類もいろいろあって気になってはいるんだけ
ど・・・?という方 多いのではないでしょうか。

今回ご紹介する精油は古典の裏付けのある本草精油を使って私たちセラピストが実際
に実践できる具体的なお話をしていただけます。

詳しくは先生よりのメッセージに!

 

☆倉津先生よりのメッセージ

 アロマセラピーは西洋科学と東洋哲学の統合を目指すことができる

 まれに見る特性を備えていると考えられます。

 このところますます嗅覚や芳香分子についての研究も進む一方で 原因が捉えきれ

 ない不調への対処方法としてのアロマの可能性も開かれてきています。

 ここで西洋と東洋の考え方の特徴を見てみると例えば、西洋医学的な薬剤処方の

  立場では、基本的に病症に対して、1対1の考察で処方が行われますが

 東洋医学的な未病を治す立場に立つと、多対多であることが不調への対応方法の

 特徴であると捉えられます。

 そこで今回は統合的な東洋医学の長所を活かした漢方アロマセラピーの特徴と分析

  に強い西洋科学の利点を活かした現代ならではのしくみを平成25年1月に日本漢方

  協会主催の第32回漢方学術大会で発表した臨床例を交えて紹介いたします。

★3つのポイント

@ CO2抽出法によって得られるようになった、古典の裏付けのある本草精油を活かす。

A 望・聞・問・切という四診のみではなく、数値グラフとして陰陽五行バランスを見る。

B 本治と標治を合わせて行い、不快不調の軽減と体質のバランシング双方に
   アプローチする。

 当日はモデルになっていただける方の経絡バランスチェックを行い対応する
  漢方ブレンドをご紹介することもできます。

 漢方理論に基づく本草アロマブレンドは漢方薬の処方に通じる理論に基づいて
  組み立てられています。

 日本人の体質に応じる懐かしい香りに出会っていただけるのではないか、と思い
  準備しています。


先生のお話がよく分かるように以下のHPで陰陽五行の基礎

「漢方の基礎理論」を予習しておくのもお勧めです!

http://honzou-seika.l-nic.co.jp/cts/basictheory/chap3/index.html

 

【講 師】 倉津 三夜子 氏(※下記講師略歴参照)

【日 程】 2013年5月16日(木)


【時 間】 11:00 〜13:00 (開場10:30 《受付:10:45〜》 )

【会 場】 シャン・ドゥ・ソレイユ 4階 (東京都千代田区内神田1−10−6)
《交 通》 JR「神田駅」 西口より,徒歩6分
        銀座線「神田駅」 JR方面出口より,徒歩6分
        丸の内線「大手町駅」 A1出口より,徒歩7分
        千代田/半蔵門/東西/都営三田線「大手町
駅」 C1出口より,徒歩12分

【持ち物】 筆記用具


【定 員】 20名

※講師略歴:
   四條畷短期大学ライフデザイン総合学科 アロマセラピー担当非常勤講師
   鍼灸・按摩マッサージ指圧師
   全国療術研究財団 温熱刺激部門委嘱講師、大阪府療術師会 常任理事
   CIDESCO認定エステティシャン
   インターナショナルコスモセラピスト
   日本リンパドレナージ協会会員 リンパ浮腫セラピスト
   NARDアロマテラピー協会認定 アロマセラピストトレーナー
   NARD認定校、アロマコーディネーター協会認定校 レスピラール主宰

以上.