『江戸時代の香り』     
    当時の香りを再現した    
 ローションとバームのお持ち帰り 
    &線香作りの実習付き     


早いもので、2014年度最後の定例会のお知らせとなります。

今回は、会員の今井直子様に講師をお願いして、

『江戸時代の香り』についてお話していただきます。

お話だけでなく、当時の香りを再現する実習も

3種類ご用意いただくという、わくわくの内容です。

以下、今井直子様より、

プロフィールと講座内容のご紹介をお寄せいただきましたので、

ご紹介させていただきます。

<今井直子様プロフィール>

フランス香料産業組合が運営するGrasse Institute of Perfumery にて
調香師養成コースを修了。一方で薫物屋香楽の香司養成講座にて
和のお香について学び、認定香司の資格を取得。

<講座内容について>

江戸時代には様々な町人文化が栄えました。

香りにおいても、線香の製造がはじまり、

聞香や薫物を教養として身につけていただけでなく、

日常のデオドラントやヘアケア、スキンケアなどにも香料を多く用いるなど、

庶民の生活に香文化が深く浸透していたことが伺えます。

その中でも、今回は

享保9年「智恵の海」や文化10年「都風俗化粧伝」の記述を元にした

『花の露』の再現をメインに、

江戸時代の女性が身嗜みに用いた香りをご一緒に体感してみましょう。

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■ 実習として、純引きで蒸留した2種類の芳香蒸留水を調合した『花の露』

 のローションと香材料浸出油をベースとした『花の露』の艶肌バーム作成の

 デモンストレーションを行います。、

 それぞれ、お持ち帰り分がございます。

■ 庶民が仏前に供える「杉」線香も、江戸時代に作られるようになりました。

 杉の葉とたぶ粉で、お一人ずつ、「杉」線香をおつくりいただきます。

 (乳鉢をお持ちの方はご持参ください。貸与ご希望の方はお申し出ください。)


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【日 程】 2015年3月19日(木)


【時 間】 10:30 〜12:30 (開場:10:15〜)

【会 場】 シャン・ドゥ・ソレイユ 4階 (東京都千代田区内神田1−10−6)

《交 通》 JR「神田駅」 西口より,徒歩6分
        銀座線「神田駅」 JR方面出口より,徒歩6分
        丸の内線「大手町駅」 A1出口より,徒歩7分
        千代田/半蔵門/東西/都営三田線「大手町駅」 C1出口より,徒歩12分


【持ち物】 筆記用具


【定 員】 21名 (先着順)