村上志緒先生の植物形態学(2) 
  〜花、そして果実・種子編〜   


昨年8月に続きまして、村上志緒先生による2回目の植物形態学のお話&実習となります。

前回の葉、花に引き続き、果実、種子がテーマとなります。



【講 師】 村上 志緒 先生(※下記プロフィール参照)

【日 時】 2016年3月17日(木) 10:30 〜12:30 (開場:10:15〜)

【会 場】 シャン・ドゥ・ソレイユ 4階 (東京都千代田区内神田1−10−6)

《交 通》 JR「神田駅」 西口より,徒歩6分
        銀座線「神田駅」 JR方面出口より,徒歩6分
        丸の内線「大手町駅」 A1出口より,徒歩7分
        千代田/半蔵門/東西/都営三田線「大手町駅」 C1出口より,徒歩12分



【持ち物】 お持ちの方は色鉛筆・スケッチブック・ルーペ


〜村上志緒先生からのメッセージ〜

私たちの健やかな心と体に恵みを与えてくれるハーブは、私たちと同様に

生き物 であり、生きていくためのボディプランを持ってカラダを形づくっています。

植物のカラダの形には、どんな植物にも共通な基本構造があると同時に、

花や葉、実や種子、根といった部位による特徴、科や属といったグループ

による特徴、各々の種の個性ともいえる特徴があります。そして、これらは

植物の生きる姿勢を表した意味深いものでもあるのです。

今回は前回の葉・花に引き続き、植物の集大成ともいえる、花から果実・種子に

移行について、ゲーテ的な植物形態の変容のとらえ方を交えながらお話します。

スケッチをしますので、スケッチブックや画用紙、筆記用具、お持ちの方は、

ルーペをご持参ください。ご自分で観察したい植物を持参頂いてもよいです。

〜 村上志緒先生プロフィール 〜

株式会社トトラボ 代表・薬学博士

早稲田大学及び早稲田大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。理学修士。

東邦大学大学院薬学研究科博士後期課程修了。

2000年4月〜2009年3月グリーンフラスコ(株)に勤務。

2009年9月、トトラボ設立。植物療法学(民俗薬草文化、作用機序、特に向精神作用)

を研究。日本のハーブ、ネイティブアメリカンのハーブ、そして2009年からは南太平洋

フィジーのハーブが研究テーマ。トトラボ植物療法の学校にて、人と自然とのつながり

から生まれる植物療法について、自然・生活文化・科学の観点から学ぶセミナーや

ワークショップを展開。



【定 員】 21名(先着順)