aroma kaya
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掲示板閉鎖のお知らせ 投稿者:kaya 2006/01/23(Mon) 15:32 No.577 [返信]  
HPリニューアルにともない、掲示板も新しくしました。
今後はそちらにご投稿下さい。当掲示板は閉鎖いたします。
なお、不適当な投稿が横行しているため、新アドレスの告知は控えさせて頂きます。当店の正当なご利用者様なら新掲示板はすぐに見つけて頂けます。(^−^)
それでは、今後とも末永くよろしくお願いいたします。
新しい掲示板でお待ちしています。


 





ローズアロマ 投稿者:kaorin 2006/01/22(Sun) 00:03 No.575 [返信]  
こんばんは^^ご無沙汰してます。結局一度もお邪魔出来ないまま臨月に入ってしまいました(^^ゞ。そこで一つ耳にした情報なのですが、某プレママサイトで「お産の進行を促すのにローズのアロマが効果的」というのがありました。詳しい使用方法とかまでは書いてなかったんですが、だいたいがアロマポットだったり、芳香浴だったりするみたいです。わたしももう臨月に入りまして、出来たら早めに出産したいのでホントに効果があってかつ安全なのであればトライしてみようかなと。どのよーな作用、効果があるんですかねぇ?
教えて下さ〜い(^_^)b

 



Re: ローズアロマ kaya 2006/01/23(Mon) 15:19 No.576
kaorinさん、こんにちは。いつもお世話になっております。
さて、ご質問の件ですが、ローズは出産時期を早めるのではなく、陣痛が始まってから出産までの進行をスムーズにするのに役立つという意味だと思います。
ローズには子宮の働きを助ける作用がありますし、高いリラクゼーション効果が期待できるオイルと言われています。いざ出産となったら、芳香浴で香りを嗅いだり、身内の方などに背面や腰部、下腹部のマッサージをして頂くとよいと思います。ちなみに、最近ではこのような方法でお産の際にアロマセラピーを活用する「アロマ出産」を取り入れている産院もあるそうで、ローズのほか、クラリセージ、ラベンダー、ジャスミンもよく用いられる精油です。また、ラズベリーリーフのサプリメントは妊娠後期に飲むと出産時間が短く出血も少なくなる=出産が楽になる という臨床データがありますし、授乳中に飲むと母乳の栄養価を高めてくれるため、妊婦のためのハーブとして有名です。
なお、ローズは高価な精油だけに、合成物質や似た香りの化学成分を含む精油を混入して水増した製品も見受けられるので、ローズオイルをご利用される際は、できるだけ高品質の水蒸気蒸留法で採取されたもの(ローズ・アブソリュートではなく、ローズ・オットー)を購入するようにしてください。

臨月に入ったら、タブーとされている精油は全て解禁になります。マタニティアロマを受けた妊婦さんの多くは予定日よりも出産が早まるという報告もありますので、kaorinさんの大好きな香りを選んで出産時と同じ方法でアロマセラピーを施すことは、母体によい影響をもたらし、胎児の成長が促され、出産が早まる可能性はあります。(ご自身で行なう場合のマッサージは5分程度にとどめ、腹部や足元を冷やさないようにして行なって下さい。)
P.S.分娩を誘発する手法はありますが、医療資格を持った方以外には禁じられています。また、この手法を用いるのは、産科医が分娩を早めたり促進させるのが適切な場合だけです。ご参考までにお知らせしておきます。
解説が長くなりました。すみません。疑問がスッキリ解消して頂ければ幸いです。


 





IFAって・・・ 投稿者:ひろみ 2005/11/14(Mon) 13:35 No.498 [返信]  
はじめまして!最近アロマの勉強をやり始めたのですが、IFAというのがあることを知りました。やはり国際資格があるのとないのでは相当違うのでしょうか?ちなみに私は今アロマセラピーのサティフィケート4を勉強中です。あと半年勉強するとディプロマが取得できるのですが、考え中です。やはりディプロマはアロマセラピストになるのだったら必須でしょうか??


 



Re: IFAって・・・ kaya 2005/11/15(Tue) 01:58 No.499
ひろみさん、ご投稿ありがとうございます。

>国際資格があるのとないのでは相当違うのでしょうか?
IFAの場合、アロマ業界では知名度が高く、また高く評価して下さる方も多いので助かることが多いのは事実ですが、個人的には国際資格かどうかより、資格の知名度とその信頼度(カリキュラムや教育水準)がどの程度かで違いがでるように感じています。

>ディプロマはアロマセラピストになるのだったら必須でしょうか?
民間資格なので必須ではありません。特にディプロマを持たずに活躍している方もいらっしゃいます。ただ、ディプロマは、その名の通り各スクール又は協会の規定するアロマセラピストに必要な知識や技術等を習得したこと、あなたをアロマセラピストとして認めますよ、という証として渡されるものなので、ないよりはあった方がお客様の信頼を得る目安になりますし、就職する場合は有利な場合もあります。ご本人の自信になる面もあると思います。

ちなみに、資格については、投稿456,457/450,454でも解説しています。まだご参照頂いてなければ、ご参考までにご一読頂ければ幸いです。
ご不明な点や不安なことなどあればまたお知らせ下さい。何かヒントになれば嬉しいです。

 



Re: IFAって・・・ ひろみ 2005/11/15(Tue) 11:19 No.500
kayaさんありがとうございました!プラスあと6ヶ月でディプロマが取得できると言われたので、もう少しがんばって取得する方向性でがんばってみようと思います!良いアドバイスをありがとうございます。

 



Re: IFAって・・・ kaya 2005/11/15(Tue) 17:12 No.501
ひろみさん、お返事ありがとうございました!
嬉しく拝見させて頂きました。
何かふと思うことなどありましたらぜひまた書き込みお願いします。がんばって下さいね!影ながら応援しております。(^O^)/

 





はじめまして。 投稿者:yuno* 2005/11/04(Fri) 01:55 No.491 [返信]  
最近アロマに興味を持ち始めいろいろとサイトをめぐって勉強をはじめました。
何も知らなくて気楽にはじめたのですが、なかなか奥が深いようで安易にはじめてしまったことを少し反省し始めているところです。。。

今は、あるサイトで購入したジェル数種類とアロマの芳香浴をしているのですが、授乳中の7ヶ月のムスコがいるので不安になったのでこのまま使用しても大丈夫かご相談させてくださいm(_ _)m
ジェルは、体質別に何種類かお試しタイプのものを購入しました。
ブレンドは
1.ラバンジン・シラカバ・ジュニパー・グレープフルーツ
2.ラベンダー・ベチバー・マジョラム・ベルガモット
3,ラベンダー・オレンジ・イランイラン・グレープフルーツ
4.クラリセージ・ラベンダー・ゼラニウム・レモン
をその時の症状に合わせてお試ししています♪
これらのジェルをムスコに直接塗布するようなことはもちろんありませんが、塗っているときに泣いてジェルをつけた直後の手で授乳させてしまったりしていますが、危険でしょうか??
ムスコとふれ合う部分にはジェルは使用しない方がいいでしょうか?

また妊娠してからずっと長期に渡り不眠が続いており芳香浴も5日前くらいからはじめました。
精油はオレンジかラベンダー&カモミールのブレンドオイルを使用しています。

芳香浴もジェルもとても落ち着いた気分になれるので気に入っています。
これから自分にあったものも見つけていろいろと作っていきたいとも考えています。

小さな子供がいるときの注意事項や芳香浴に使用しない方が良い精油など教えていただけると嬉しいです。

また、私自身は喘息とアトピー性皮膚炎があるのでこちらに禁忌の精油があればそちらも教えていただきたいです。
よろしくお願いします。

 



Re: はじめまして。 kaya 2005/11/06(Sun) 01:32 No.493
yunoさん、はじめまして。ご投稿ありがとうございました。
さて、ジェルをつけた直後の授乳ですが、直接赤ちゃんの肌や口が触れる場所にジェルが付着していなければ大丈夫だとは思います。ただ、小さな子供さんがいる場合、一番気を付けることは、香りの濃度(強さ)です。赤ちゃんは嗅覚が他の器官より発達しており敏感ですので、大人が心地よいと感じる強さでは強すぎる場合があります。それが原因で泣いて訴えていることもあるそうですので、もし芳香浴やジェルをつけた直後の手で触れて、赤ちゃんの機嫌を損ねるようなことがあれば、香りが強いのかもしれません。ジェルの場合は洗い流し、芳香浴では大人がごくわずかに感じる程度の香りに留めて頂いた方が無難です。
また、芳香浴で小さな子供さんへの禁忌精油というのはありませんが、そういった意味では、香りの強い精油は避けて頂いた方がよいかもしれません。ペパーミントよりはスペアミント、ユーカリグロブロスよりはユーカリラジアタやラベンサラなどの方が香りが穏やかで小さな子供さんには好ましいと言われています。またローズマリー・カンファーなどいわゆる樟脳臭の強い精油なども避けて頂いた方がよい精油です。
それから、喘息とアトピー性皮膚炎で特に禁忌の精油とされているものはありませんが、アルデヒド類(レモングラスに代表されるシトラールやシナモンバークに含まれるシンナミックアルデヒドなど)やフェノール類(タイム・チモール/カルバクロールなど)を多く含む精油には皮膚や粘膜刺激性が高いため、肌や呼吸器官を不快に刺激する場合があるので家庭での使用は避けて頂いた方が無難だと思います。
以上、おおまかですが、ご参考になれば幸いです。

P.S.当掲示板の「ワード検索」で”子供”をキーワードに検索して頂くと関連記事がご覧いただけますので、ご参考までにお知らせしておきます。(^-^)


 



ありがとうございます! yuno* 2005/11/07(Mon) 14:55 No.494
丁寧なご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
ジェルや芳香浴も息子の機嫌や体調をみながら楽しもうと思います。
ジェルを塗った手をきちんと洗って息子に触れるように気をつけようと思います。
自分にとって心地よくても家族にとって不快なら意味がないですよね><。

他の書き込みはもう全て読ませていただいてメモをとりました+.(^∀^)゜+.
これからもよろしくお願いします。


 



Re: はじめまして。 kaya 2005/11/08(Tue) 23:24 No.495
yunoさん、お返事ありがとうございます!
メッセージ嬉しく拝見させて頂きました。
他の書き込みも既にチェックして頂いてたのですね。メモまでして下さっていたなんて感激です。重ねてお礼申し上げます。
こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします。
またの書き込み心からお待ちしております。o(^O^)o


 





アロマの香りで 投稿者:ゆき 2005/09/09(Fri) 15:43 No.488 [返信]  
身障者の方たちで、例えば意識不明な方などに、室内芳香やマッサージで何か変化をもたらす事はできますか?妹が看護師をしていて、病院の先生方がアロマを使って何かできないかという話をしていたからと、質問をうけました。かじる程度にしかアロマが分からないため、経験談もなく、何も答えてあげることができませんでした。何かご存知であれば教えていただきたいです★


 



Re: アロマの香りで kaya 2005/09/17(Sat) 01:30 No.489
ゆきさん、いいお題を頂きありがとうございました。
身障者の方々へのアロマセラピーは大変有意義だと思います。
香りは自律神経、内分泌系、免疫系に影響を与えることが解明されています。例えば、ラベンダーは睡眠時(つまり意識のない状態)でも、脳波に変化(リラックスを示すアルファ波)が見られることが報告されています。アルファ波はベータエンドルフィンという脳内ホルモン分泌させるのですが、この物質は、ストレスの軽減や脳の活性、免疫力向上など、人体に絶大な効力を持っていると言われています。
また、抗菌作用の高い精油(ティートリー、レモンなど)を芳香させれば、室内浄化に役立ちますし、心地よい香りは患者さんのみならず訪問者や職員の皆さんの気持ちを和らげ、ストレス軽減に貢献することと思います。

それから、五感に障害のある方の場合、他の感覚の発達が増すと言われていますので、アロマセラピーマッサージによって嗅覚と触覚が刺激される事はそれを助長してくれると思いますし、循環器系の刺激、筋肉や内臓の強化にもつながります。意識のない方にマッサージを施し、回復した例も報告されています。(ちなみにマッサージは手よりも足裏の方が敏感で反応が良いことが示唆されています。)
私自身、近縁者が意識不明から覚醒し、原因不明の半身麻痺がある日突然解ける、という不思議な体験をしています。もちろん本人の生命力が強靭であったからこそ!なのでしょうが、「足のマッサージがよかったように思うんだ」とも言ってくれてましたので、少なくとも良い助けにはなったようです。

医療関係者向けのアロマテラピーの実用書も出ています。
「プロフェッショナルのためのアロマテラピー」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894790092/ref=pd_bxgy_text_1/250-6759175-0248244
アロマテラピーのメカニズムや精油の科学、医療現場で一般に使用される精油や適応例、症状別の臨床例などが掲載されています。病院でのアロマテラピーを検討するにあたり、きっと役立つ1冊になるおすすめの本です。(^-^)v

 





感謝感謝 投稿者:篠原知子 2005/07/15(Fri) 16:00 No.486 [返信]  
こんにちはkayaサン
アドバイスどうもありがとうございます
今日小児科に用事があったのでついでにひじみせたら
やっぱりとびひになっていました
私がもうちょっと気にかけていたらひどくならずにすんだのかと思うと反省します
抗生剤の飲み薬と塗り薬をもらってきました
でもあんまり薬に頼りたくないのが正直なところなので
kayaサンにおしえていただいたクレイパックをやってみます
殺菌効果のつよいグリーンの方がよいのでしょうか?
しかし我が家にはホワイトクレイしかないのですが・・・
本当にいろいろありがとうございます
弟子入りしたいです

 



Re: 感謝感謝 kaya 2005/07/15(Fri) 23:41 No.487
篠原さん、こんばんは!
さて、クレイですが、確かにグリーンクレイが一番強力ですが、まだ小さな息子さんにはマイルドなホワイトクレイでお試し頂いてもよいと思います。クレイには、菌の繁殖を停止させる中和作用があります。それと、とびひの原因である黄色ブドウ球菌に有効な精油に、ティートリー、ラベンダーがあります。1:1で混ぜたものを今ご使用のオイルに加えて綿棒でチョンチョンと患部に付けてあげる方法がよいと思います。もちろん病院の治療を優先して頂くのが賢明ですが、ご参考にしてください。
>弟子入りしたいです
まあ!光栄です。嬉しいお言葉ありがとうございます!!(*^^*)


 





無題 投稿者:篠原知子 2005/07/14(Thu) 22:28 No.484 [返信]  
こんばんはkayaサン早速作って見ますね!
息子には早速試して見ます
またご報告させていただきますね
このクレイパックは一日に何回ぐらいしてあげたほうがいいのでしょう?
かさぶたになって赤みが引いたらオイルだけでいいですよね


 



Re: 無題 kaya 2005/07/15(Fri) 01:21 No.485
篠原さん、こんばんは!
さて、クレイパックの頻度ですが、特に制限はありませんが、1日1〜2回くらいで大丈夫と思います。痒みなど息子さんが不快に感じているときや、赤みや腫れがあるときなどに、適宜行なって頂ければよいのですが、パック後は不快感が治まり、しばらくは落ち着くと思います。なお、クレイはお仕事が終わったところから乾いてくるので、気になる部分から塗り広げ、なるべく乾燥させてから洗い流して頂くと効果的です。その際、先に乾いた部分の皮膚が引っ張られるような感じになり負担に感じることがあるので、水を含ませたコットンやファンデーション用のパフ、海綿スポンジなどの柔らかいもので、乾いたところだけ先に取り除いてあげるとよいかもしれません。

>かさぶたになって赤みが引いたらオイルだけでいいですよね
はい。(^-^) 傷口に不快感がなくなったら、オイルだけで大丈夫です。

 





エキナセナ楽しみです 投稿者:篠原知子 2005/07/13(Wed) 22:39 No.480 [返信]  
こんにちはすぐにご丁寧な回答どうもありがとうございましたエキナセナ楽しみに待っていますね!
ルームコロンは風邪にいいとされているティーツリー、ユーカリ、ラベンダー、サンダルウット、ペパーミント、レモンを持っていますぜひアドバイスをお願いいたします
またまた質問なのですが息子が肘の内側を掻き壊してしまい
ました
いまホホバオイルにサンダルウットを希釈してぬってみたのですがクレイなどもパタパタしたほうよいのでしょうか?
教えてください

 



Re: エキナセナ楽しみです kaya 2005/07/14(Thu) 12:16 No.482
篠原さん、お返事ありがとうございます!
■ルームコロンの参考レシピ
 ティートリー6滴
 ラベンダー9滴
 レモン14滴
スプレー容器に無水エタノール25ml、精油を順に加え、よ〜く振り混ぜてから、精製水5mlを加えてさらに良く振り混ぜれば完成です。
ユーカリのグロブロスは刺激が強いので、6歳以下の子供さんには使用しない方がよいとされています。もしラジアタであれば、ティートリー6滴をラジアタ3滴に変えて作って頂いても良いです。
■掻き壊し
クレイを使うのでしたら、パックをおすすめします。赤みや痒みを和らげてくれますよ。ペーストにして、肌色が見えなくなる程度の厚さに塗り、5分ほど(又はクレイが乾くまで)おいて洗い流し、その後にオイルを塗るとよいですよ。蚊に刺されて痒みがなかなか治まらないときにも良い方法ですので、ぜひ一度お試しください。
ちなみに、クレイペーストはゆるすぎると肌にのり難くなるので、マーガリンくらいの固さが良いです。クレイを水分に浸したら、しばらく放置すると自然と水となじみダマになりません。クレイの種類にもよりますが、クレイ:水=2:1の比率を目安にして頂いたら良いかと思います。また、水分に芳香蒸留水を利用して頂くとより効果的です。ラベンダー、カモミール、ウィッチヘーゼルがおすすめです。それから、その後に塗るオイルですが、ラベンダーを加えて頂くと治癒作用を高めてくれますので、ご参考にしてください。(^-^)


 





どうもありがとうございました 投稿者:カミヤ 2005/07/13(Wed) 15:53 No.479 [返信]  
こんにちはkayaさん。レモングラスの件では大変ご丁寧な回答をどうもありがとうございました。なるほど、シトラールの女性ホルモン様の働きがあるために妊娠中の使用を避ける、とのことだったんですね。まだまだ勉強不足でお恥ずかしい限りです。これからは精油の効能や注意事項を良く調べてからaromaを楽しんでいきたいと思います。またkayaさんのホームページで沢山勉強させていただきますね(^^)


 



Re: どうもありがとうございました kaya 2005/07/14(Thu) 11:04 No.481
カミヤさん、ご返信ありがとうございます。

>シトラールの女性ホルモン様の働きがあるために妊娠中の使用を避ける、とのことだったんですね。
大量且つ長期に渡って直接投与(外用ではない)した場合、という条件付きですけれどね。一般的に女性ホルモン様作用がある成分として認知されているわけではありませんので、念のためお知らせしておきます。
アロマセラピーの臨床研究や科学的解明はまだまだ発展途上で、情報が交錯している面が多くあります。目にする情報全てが正しい、全ての使用において当てはまる、とは限らないので、鵜呑みにせず、慎重に真相を捉えるようにこれからも努力していきたいと思っています。今回の回答はとりあえず手持ちの情報から推測させて頂きましたが、新たな事実が判明できたら、またこの掲示板でお知らせしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 





レモングラスについて 投稿者:カミヤ 2005/07/09(Sat) 23:20 No.476 [返信]  
こんばんは初めまして。カミヤといいます。「レモングラスが妊婦に使用できない」という理由について教えていただけると幸いです。
というのも、レモングラスが安全とばかり思い込んでいて、妊娠している可能性があるにもかかわらず、マッサージオイル(キャリヤーオイルに希釈はしましたが・・・)使用してしまいました。どうかよろしくお願いします。

 



Re: レモングラスについて kaya 2005/07/11(Mon) 12:53 No.478
カミヤさん、はじめまして。
さて、レモングラスは、皮膚刺激性が高い精油として敏感肌には注意が必要な精油ではありますが、特に妊娠中禁忌となる種類ではありません。イギリスでは出産時に、感染症予防や胸焼け・鼓腸・食欲不振の改善などの用途に有効な精油として紹介されてもいます。
情報ので出所がわからないので、推測でしかお応えできませんが、恐らく、レモングラスの主成分であるシトラールが、動物実験において女性ホルモン的効果が示唆されていることを受けて「レモングラスが妊娠に使用できない」としたのかもしれません。ただ、この実験では人間でいったら、10ml相当のシトラール成分だけを3ヶ月間投与し続けた結果であり、シトラールを多く含む精油を使っても、同様にホルモン的作用を示すかどうか、またそれがどういう効果(悪影響)をもたらすものなのか不明ですが、通常のアロマテラピーでの使用ではあり得ない方法であることは明らかですから、ご安心頂いて大丈夫と思います。最新の情報でそうなったのならばまた別ですが、経験的に使用されてきた経緯からはそうなります。ご参考になればよいのですが・・
この情報の発信元がわかれば、私も気になるので、確認してみたいと思います。よろしければお知らせ下さい。


 





どうもありがとうございました 投稿者:篠原知子 2005/07/09(Sat) 22:11 No.475 [返信]  
いろいろありがとうごさいました
オレンジ果汁のチンキはどこで購入可能でしょうか?
ぜひ教えてください
またルームコロンはアドバイスいただいた精油すべて混ぜなくてもいいのでしょうか?
いろいろすいません


 



Re: どうもありがとうございました kaya 2005/07/11(Mon) 11:50 No.477
篠原様、お返事をありがとうございます。
また、お子様用エキナセアチンキをお申込みくださり、ありがとうございます。そうなのです。当店の通販でも取り扱いしております。みつけて下さってお礼申し上げます。(^-^)
さて、ルームコロンに使う精油ですが、すべて混ぜなくても大丈夫です。1種類だけでもOKです。ただ、同様の効果のある精油を1種類よりは、何種類か混ぜて頂いた方が相乗効果が期待できます。また、ご紹介した精油以外にも、呼吸器に有効な精油はたくさんありますので、お手持ちの精油をお知らせ頂ければ、その中で使えるものをご案内することも致しますので、よろしければお知らせください。

 





お願い! 投稿者:ともよ 2005/07/04(Mon) 18:44 No.473 [返信]  

今は売っていない香水を持っています。似せて調合しえもらえますか?

 



Re: お願い! kaya 2005/07/04(Mon) 19:37 No.474
市販されている香水には、動物香料や合成香料など、精油にはない香りが使われていることが多いので難しいと思いますが、参考までに、香水名、ブランド、香りのイメージなど、わかる範囲で結構ですので、教えて頂けますか?


 





子供とアロマについて 投稿者:篠原知子 2005/06/25(Sat) 21:39 No.470 [返信]  
はじめまして
アロマで検索をしていたらこちらにたどり着きました
今1歳と6歳の息子がいる母親です
最近アロマにどっぷりはまっていて
健康には親子ともどもアロマでリラックスするのがいいなと
思っている今日この頃なのですが
2人の子供は風邪を引くと喘息になりやすい傾向で親は特に喘息ではないのですが子供は呼吸器系が弱いみたいなのです
まだまだアロマについて初心者なので
予防ともし風邪を引かせてしまったときのアロマの活用方法を教えていただけるとうれしいです


 



Re: 子供とアロマについて kaya 2005/06/27(Mon) 17:44 No.472
ご投稿ありがとうございます。
さて、さっそくですが、子供さんの呼吸器系のトラブル予防や風邪対策のためのアロマ活用法についてご提案いたします。
●予防対策
<拡散>
 ルームスプレーやディフューザー(噴霧式拡散器)で室内の空気清浄してあげるとよいと思います。お部屋の雑菌や細菌、揮発性有機溶剤などの有害物質が浄化され、身体への負担を軽くすることで、体力温存に貢献してくれることと思います。また心地よい香りは免疫力UPにもつながります。
 おすすめ精油:フランキンセンス、ティートリー、ユーカリラジアタ、ラベンサラ、スペアミント、レモンなど
 ルームスプレー参考レシピ;無水エタノール25ml、精油30〜60滴、精製水10ml
<アロマバス>
 アロマバスは皮膚と呼吸器から精油成分が取り込めるとあって、マッサージの次に効果の高い方法だといわれています。免疫力を高めつつ、呼吸器の感染予防にも役立ち、かつ子供さんのお肌にもマイルドな精油を選ぶとよいでしょう。お肌を不快に刺激しないように、必ずバスソルトかキャリアオイルで薄めてから使用してください。
 おすすめ精油:フランキンセンス、ローズウッド、ラベンダー、パルマローザ
 参考レシピ(1回分):バスソルト 小さじ4、精油3滴
<ハーブ>
 フィトテラピーになりますが「エキナセア」というハーブは風邪やインフルエンザの特効薬と言われています。抵抗力が落ちているな、疲れているな、調子悪そうだな・・というときに、サプリメントやチンキを服用して予防線をはっておく方法がおすすめです。風邪の諸症状がでてからはいち早く病院で診断して頂くのが一番ですので、病気未満の時に限りお試し下さい。オレンジ果汁入りの子供さん用のエキナセアチンキもでています。

●風邪対策
<拡散>
 予防対策と同様のほか、病室にはこまめに(換気しながら&寝ている子供さんに直接掛からないように注意して)、また玄関において家族が帰宅したときに衣服などにシュッとひと吹きしてから室内に入るなどして雑菌を室内になるべく持ち込まないように心掛けるとより良いと思います。
 おすすめ精油:予防対策の精油ほか、タイム・リナロール、サイプレス、モミ(ファー)類
<吸入>
 ノドの痛みや鼻づまりには、ティッシュに1滴精油を落としたものをマスクの表側(鼻や口に付けるのと反対側)か間において、鼻や口から香りを吸って頂くと楽になります。1回1〜5分程度、香りが強すぎないか、気分が悪くないかなど、子供さんの様子をみながら行なってください。
 おすすめ精油:ティートリー、ユーカリラジアタ、ラベンサラ
<塗布>
 ジェル基材に精油を混ぜて、リンパ節に擦り込んであげると、病原菌に対抗する力を高めるのに役立ちます。耳下腺(耳たぶの後ろ)、首筋、胸元に擦り込んであげると呼吸も楽になります。
 おすすめ精油:ティートリー、ラベンダー、レモン
 参考レシピ:ジェル30ml(大さじ2)、精油2滴..1歳の子供さんに合わせています

ルームスプレーやディフューザーなどでは、子供さん達が好きな香りを選んで楽しんで頂いてももちろんOKです。"良い香り"と思ったり、楽しく過ごすこと自体も、免疫力UPにつながるのですから。
以上、ご参考にして頂ければ幸いです。

 





ご無沙汰してます^^ 投稿者:kaorin 2005/06/25(Sat) 16:06 No.469 [返信]  
kayaさんこんにちは!ご無沙汰してます^^。実は先日二人目妊娠が判りました。そんなわけで更に足が遠のいてしまった訳ですが、、、、今ちょーどつわりが酷くて毎日起きている間は吐き気と戦っています。この質問箱で似たような話題があった気がして探していたんですけど過去の投稿が見れないんです。。。見れる範囲では載っていなくて。そこでお伺いしたいのは妊娠初期のつわり時、吐き気を和らげる精油はありますか?お茶など飲むものでもかまいません。先日、飯能の生活の木に買い物に行ったら12週以前の初期段階でエッセンシャルオイルは使用出来ません、と但し書きがあって。マタニティブルーって名前のお茶は売ってたんですけど香りも判らないので買えませんでした。つわりに付ける薬はありませんし、ま、仕方ない事だとは思うのですがあんまり憂鬱に過ごしたくもないし少しでも軽く出来るのであれば、、と思い来てみました^^。何かヒントがあったら教えて下さい〜。

 



Re: ご無沙汰してます^^ kaya 2005/06/27(Mon) 15:43 No.471
kaorinさん、こんにちは!ご懐妊おめでとうございます。
さて、つわりへの適応ですが、ジンジャーや柑橘類(特にスィートオレンジ、グレープフルーツが効果◎)を吸入で使用してみてはいかがでしょうか。ハンカチやティッシュに1滴落として、それを口元から吸気したり、胸元のポケットに入れておく、というものです。また、ジンジャーをスライスしたものを熱湯に注いだハーブティ(空腹時にひどくなる場合は、蜂蜜を加えるとよいです)や、柑橘類のジュースを召し上がって頂いても同様の効果が期待できます。その他にリフレクソロジーもよい助けとなる場合があります。親指の指紋の中心(脳下垂体の反射区)や土踏まず(胃腸の反射区)を心地よい強さで揉み解したり、手首内側の中央にある"内関"というツボ(手首の際(しわ)にご自分の指を並行に当てると丁度3本目の指の下(2本のスジの間)にあります)を軽く押すことによって改善された例もあります。よろしければお試しください。
ちなみに、妊娠中禁忌とされるのは、一般に通経作用(子宮からの出血を促す作用)や、神経・肝臓・腎臓毒性などが指摘されている精油、そして妊婦自身が好まない香りや何となくでも使うのに気が進まない精油です。また、妊娠中に使用可能な精油は3週間以上の連用は避け、通常の半量を目安に使用して頂くのが賢明です。使用できる具体的な精油の種類や活用方法、使用量などは、妊娠期や体調、体質などによりけりなので、はてな?と思うことがあれば、またいつでもご相談ください。(^-^)


 





赤ちゃの精油? 投稿者:ふみこ 2005/05/30(Mon) 09:53 No.465 [返信]  
KAYA さん、こんにちは。
半年ほど前ですが子供の喘息でアロマの精油を使ったマッサージを勧められ、そのとき、カモミールローマン、ユーカリをホホバオイルで約1パーセント濃度で症状に応じて約一ヶ月行ったりストップさせたりして使用していました。その方はスクールの講師をされていて日本ではとても厳しいけれどもこれぐらいなら子供に使っても全く問題がないと言って、一歳の子供に行っていました。
後ほど自分で本を読んで精油の神経毒性、皮膚毒性、慢性、急性なものなど危険性を知り恐ろしくなりました。
今は止めております。肝臓、腎臓などに問題が出る場合はどのような事が起こってくるのでしょうか?
私の記憶ではそれほどたくさん使用してはおりません。
これから何か起こることなどもあるのでしょうか?
また参考ですが精油を飲んでしまったらどのように対応すればよいのでしょうか?


 



Re: 赤ちゃの精油? kaya 2005/06/05(Sun) 00:43 No.466
ふみこさん、ご投稿ありがとうございます。
さて、肝臓や腎臓の毒性についてですが、どちらも体内の解毒器官の要なので、障害が起こると、血液中の有害物質や老廃物が排出されずに体内を巡ることになります。症状としては、めまいや吐き気、頭痛、倦怠感、イライラ、無気力、痙攣、むくみ、貧血、血圧異常、体重減少、脱水症状、皮膚の乾燥やかゆみ、白血球の増加など、さまざまで全身的に現れます。
でも、数%に希釈された精油量でのマッサージで、このような症状がでることはめったにありませんし、全ての精油が肝臓や腎臓への毒性をもっているわけでもありません。カモミール、ユーカリともに、肝臓や腎臓への毒性は認められていませんのでご安心ください。
それから、精油を飲んでしまった場合は、牛乳を飲んでから、救急センターに連絡し、医師の治療を受けるとよいそうです。牛乳は、胃壁に膜をつくって精油が体内に吸収されるのを阻害し、さらに脂肪分が精油を希釈するのに役立ちます。低脂肪乳では希釈は期待できませんが。

ご参考までに、マッサージ(塗布を含)で一番多いトラブルは、接触皮膚炎などの皮膚の炎症です。特に、乳幼児の皮膚は、大人よりも薄く、肌理が細かく、感覚の受容器も多く、浸透性と吸収力も高いので、安易に使用するのは危険です。でも、全ての精油ではありませんが、例えば、ラベンダーやカモミールローマン、ティートリー、フランキンセンス、ローズなどは、充分に希釈すれば、生後2ヶ月以降から使用することもできるとされています。一般には、大人50kgを基準に、ケアする人の体重値で希釈率を計算します。例えば、子供さんの体重が10kgだったら大人の1/5量、という具合。
基準となる大人の希釈率は何%が妥当なのか、また、体質や肌質、使用する部位や範囲、精油の種類によって、具体的な数字は意見のわかれるところなので言及できませんが、ご参考になれば幸いです。

 



Re: 赤ちゃの精油? ふみこ 2005/06/14(Tue) 17:04 No.467
本当にご丁寧にお答え頂きありがとうございました。今は少し心の荷が下りた気持ちです。小さな子供がいることもありこれから精油に関してもっと注意を払っていきたいと思いました。お忙しい中ありがとうございました。

 



Re: 赤ちゃの精油? kaya 2005/06/15(Wed) 10:23 No.468
ふみこさん、ご返信を下さりありがとうございます。
メッセージ嬉しく拝見させて頂きました。
香りのある暮らしは、子供の情緒を豊かに育ててくれるといいます。病気未満を癒すのは得意分野でもあります。これからも上手に活用していって頂ければ嬉しいです。
いつかまた何かご不明な点やご質問など出てまいりましたら、何なりとお気軽にご投稿くださいね。ふみこさんはもちろん、皆さん頂くご質問はとてもよい勉強になります。
ありがとうございました。

 
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