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アロマセラピー香屋【アロマ質問箱】
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エッセンシャルオイルのついて 投稿者: 投稿日:2007/02/15(Thu) 21:41 No.168  
こちらでは本名を名乗れませんが、いつも大変御世話になっております。

虚弱と貧血に効くと言うので、
セージのエッセンシャルオイルを探しているのですが、
なかなか見付かりません。
販売しているメーカーさんはあるのでしょうか?
もしあるのでしたら教えて頂けませんでしょうか。
またセージに代わる代替オイルがあれば
どうか教えて下さい。よろしくお願い致します。



Re: エッセンシャルオイルのつい...  - 2007/02/17(Sat) 02:22 No.169  

鳳凰さま、こちらこそいつもお世話になっております。(^-^)
さて、セージのエッセンシャルオイルですが、プリマライフ、ヴィ・アロームから出ています。
容量は5ml、どちらも有機栽培のもので、価格はそれぞれ\1,890と\3,045です。
セージは精油の中でもきわめて強力で毒性も高く、注意して使わないと少量でも
中毒を起こす危険が懸念されているため、通販では紹介していません。
他店や店頭で見かけないのも同じ理由だと思います。

使用する場合は、香りを嗅ぐ程度ならばそれほど心配ないと思いますが、
その他の用途では、ごく少量、かつ、継続的な使用は避けてください。
セージに代わるお悩みの改善におすすめのエッセンシャルオイルは、
レモン、コリアンダー、プチグレンです。
レモン、コリアンダーには血液浄化及び機能向上、
コリアンダー、プチグレンには体全体の強壮に役立ちます。

また、ヴィ・アロームからはテーマ別に複数の精油がブレンドされた
フリクションオイルが出ています。精油100%の外用ブレンドオイルですが、
毒性を相殺し、また相乗効果がでるように自然療法士ネリー・グロジャンが
長年の経験から創りあげた製品なので、こちらをご活用頂くのも良い方法です。
VIT(活力)、109(血液循環)が合うのではないかと思います。

もしくは、セージはエッセンシャルオイルではなく芳香蒸留水をご利用頂く方法もあります。
ヴィ・アロームで取り扱いがあり、通販でもご紹介しています。

以上、簡単ですが、取り急ぎ、ご回答まで。
ご参考になれば幸いです。



Re: エッセンシャルオイルのつい...  - 2007/02/20(Tue) 10:26 No.178  

ご丁寧な解説、ありがとうございました。
毒性があるとは聞いていたのですが、
中毒を起こすほどとは!
やはりお伺いして正解でした。

説明をよく熟読して、どれかに絞ってから注文させて頂きます。
本当にありがとうございました。



無題 投稿者:アロマまま 投稿日:2007/02/11(Sun) 18:20 No.162  
@乳液とフェイスクリームとの違いってなんでしょう?(ローションとフェイスクリームの間に乳液というものは必要なのかわからなくなってしまって)
また、ローションを作る時にミネラルウォーターで作る場合と精製水で作る場合出来上がりは何が違うのでしょうか?
Aルームフレグランスとエアーフレッシュナーは呼び方が違うだけでしょうか?
また、それを作る時にウォッカで作る場合と無水エタノールで作る場合は出来上がりは何が違うでしょうか?



Re: 無題 kaya - 2007/02/14(Wed) 00:49 No.165  

@乳液とクリームの違いは、
 基本的には水分の割合が違うだけです。
 どちらも肌の水分が逃げないように保湿膜を作る目的で使用するものなので、肌質に合わせてどちらか一つでOKです。乳液は油分が少なく水分がたくさん入っているので脂性肌の方に向いています。
 ちなみに、元気な肌であれば、皮脂で自前の保湿膜が作られるので、そのような場合には特に使う必要はありません。

@'精製水とミネラルウォーター
 使用感や肌への浸透性の良し悪しで多少差がでるかもしれません。
 どちらがいいかは、ミネラルウォーターはたくさんの種類がでているのでなんとも言えません。
 ご参考までに、化粧品成分の「水」は一般に精製水で、薬局方で規定された製品でもあり安心感はあります。
 ミネラルウォーターを使う場合は、硬度が高いものは肌に不向きなので避けてください。

Aルームフレグランスとエアーフレッシュナー
 同じものを指している場合もあるし、用途に呼び分けられる場合もあります。
 空気の清浄などの衛生面やリフレッシュなどを目的とするものをエアーフレッシュナー、香水的なもの(香りの演出)や心理面への働きかけをイメージさせるものをルームフレグランスというように。

A'ウォッカと無水エタノール
 精油は高濃度のアルコールでないと溶けません。無水エタノールを使用した場合は、精油を溶解するので平均的に分散しますが、ウォッカの場合は完全には解けない可能性があるのと、出来上がりは白濁します。(スピリタス(90度)なら無水エタノールとほぼ同等です)



Re: 無題 アロマまま - 2007/02/14(Wed) 21:20 No.166  

回答ありがとうございました。
またまたもやっとしてた疑問が解けてすっきりしました。



ハンドクリーム 投稿者:sarasara 投稿日:2007/02/07(Wed) 21:39 No.155  
手荒れによる手のかゆみに悩まされています。
かゆみに効くハンドクリームを作ってみたいのですが
どのような基材にどのようなエッセンシャルオイルをどのくらいの
割合で混ぜれば良いでしょうか?
教えて頂けませんか?
できればべと付かないタイプがいいです。



Re: ハンドクリーム kaya - 2007/02/08(Thu) 22:55 No.158  

手荒れの状態や程度がわからないので、一般的なホームケアでの作り方をお伝えします。
ベトつかないタイプのクリームなら、基材はクリームベースがベストです。
おすすめのエッセンシャルオイルは、
カレンデュラCO2抽出、サンダルウッド、ティートリー、ラベンダー、パルマローザ。
肌荒れやかゆみの改善・予防、保湿、清浄作用(肌の保護)、肌細胞の成長促進を期待して選択しました。
100g当たり合計10滴以内を目安に加えてください。

ご参考までに・・・
もし全てのおすすめ精油を加えて私が作るとしたら、
カレンデュラ4滴、サンダルウッド2滴、ティートリー2滴、ラベンダー1滴、パルマローザ1滴で作ります。



Re: ハンドクリーム sarasara - 2007/02/09(Fri) 09:52 No.161  

ありがとうございました。
早速、お薦めのエッセンシャルオイルで作りたいと思います。



無題 投稿者:アロマまま 投稿日:2007/02/02(Fri) 21:14 No.151  
アロマ基材のクリームベースは長期保存可ですか?
そのままでも使えると書いてありますが、化粧水後の乳液の代わりになったりするのでしょうか?

ココアバターはクレンジングクリームなどに最適と書いてありますが、レシピを教えて頂けますか?

石鹸基材は販売されてないですか?



アロマ基材あれこれ  kaya - 2007/02/02(Fri) 22:59 No.153  

アロマままさん、いつもありがとうございます!

■クリームベースについて
 長期保存可です。メーカー掲示の保存期間は2年になっています。

■ココアバターのクレンジングクリーム
 ココアバター1:キャリアオイル3〜8の割合を目安にお好みで調整してください。 
キャリアオイルの量が多いほど、柔らかいクリームになります。
私の実験では、キャリアオイルの割合が8を超えると固まらず、美容液のようなトロリとした半液状になったので、クリームの限界は8としましたが、季節やココアバターの品質、使用するキャリアオイルの種類によって、同じ割合で作っても出来上がりにかなり差が出ることもあります。
でも、もし仕上がりが固ければ、その場で、また使ってみて思ってた感触と違ったときなど、どのタイミングでも、柔らか過ぎたらココアバターを、固ければキャリアオイルを足して
湯煎に掛け直して、何度でも作り直せますから、気楽に&失敗を恐れず、お好みの量を探してみてください。(^-^)

■石けん基材について
 石けん基材とは、石けん素地のことでしょうか?
 苛性ソーダなど、一から石けんを作る材料のことでしょうか?
苛性ソーダなどは取り扱っていませんが、石けん素地ならお取り寄せは可能です。
ただ、シャボン玉石けんなどの純石けんを、キッチン用の卸し器やチョコを削る要領で包丁で細かく砕いて自分で作れますよ。
ちなみに、包丁より卸し器の方が安全で楽です。
また卸し器はプラスチック製で十分、鬼卸しのような目の粗いものが短時間で削れます。
ご面倒であれば、お取り寄せいたしますのでメール又はお電話でご連絡ください。



Re: 無題 アロマまま - 2007/02/04(Sun) 16:54 No.154  

回答ありがとうございました。
ココアバターのクレンジングと、クリームベースでお肌のお手入れしてみます。何かアドバイスがあったらお願い致します。
石鹸基材は石鹸素地のことでした。
作り方としては純石けんを使用するとして、加える精油の量を変えるだけでフェイスとボディでベースの石けん自体は同じもので良いのですよね?
あと、純石けんで作ったフェイスソープと比べて、アロマ雑貨のアスールフェイスソープラベンダーはお肌にかなり良い作用があるのでしょうか?この石けんにかなり興味があります。



Re: 無題 kaya - 2007/02/08(Thu) 00:06 No.156  

お肌のお手入れ、クレンジングとクリームベースの間にたっぷりの水分補給も忘れずに♪
お肌の調子がよくなりますようにお祈りしております。(^-^)

>加える精油の量を変えるだけでフェイスとボディでベースの石けん自体は同じもので良いのですよね?
はい、基本的に同じもので大丈夫です。

石けん素地で作ったオリジナル石けんとアスールフェイスソープとの作用の差は、他に何をどのくらい添加して作るかにもよると思いますので、何とも言えませんが・・・
アスールは、いわゆるグリセリンソープと呼ばれるタイプの石けんで、純石けんよりも保湿成分(スクロース、グリセリン)を多く含んでいるのが特徴です。
必要以上に肌に負担をかけずに汚れを落とす、潤いを奪い過ぎない、の2点がメリットだと思います。
純石けんで洗浄力が強いとか、つっぱり感が気になるようでしたら、アスールを使うと違いを実感しやすいかもしれません。



アロマで抗菌剤 投稿者:ゆき 投稿日:2007/01/17(Wed) 00:10 No.125  
ユーカリオイル等を使用して、抗菌スプレーみたいなものは作れないでしょうか?ルームスプレーはよく作るのですが、棚等を拭いたりする時に、なにか抗菌できるようなスプレーを作れないかなぁと思い投稿しました。


Re: アロマで抗菌剤 kaya - 2007/01/18(Thu) 01:06 No.130  

作れますよ。
でも、精油もスプレーを作るときに使用する基材のアルコールも、揮発性が高いため持続性は低くなります。
なので、まめに使用して頂かないと抗菌抗菌というよりは殺菌スプレーになってしまうのかもしれません。
ユーカリではグロブルスが、他にティートリー、ペパーミント、クローブバッド、カユプテ、スィートマージョラムなどが抗菌及び殺菌作用が高いポピュラーな精油です。

ご参考までに作り方のポイントを書いておきます。
・対菌類に使用する用途では、アルコール濃度は60〜80%で作ります。
・精油の使用量は1〜5%を目安に。
 多いほうが抗菌(殺菌)力も高くなりますが、アルコールそのものにも同様の作用がありますので、使用する精油の香りの強さや使用場所に応じて、お好みで調整して下さい。
・アルコールの作用で、棚を変色させたり、表面のつや出しにニスなどをが使われている場合は剥げてしまうことがあります。
 使用前に棚の説明書でご確認頂いたり、目立たないところでお試し頂くなどして頂いた方が無難です。



Re: アロマで抗菌剤 ゆき - 2007/01/18(Thu) 22:26 No.133  

ありがとうございます。大変参考になりました★
やはりルームスプレーと違い、アルコール濃度が高いのですね。変色等の可能性も考えなければならないと思うと、あれもこれもという訳にはいかないのですね。少しずつ試してみることにします。
ありがとうございました!



殺菌と抗菌の違い kaya - 2007/01/30(Tue) 17:50 No.148  

記事を読んで下さった方から、殺菌と抗菌の違いについてご質問を頂いたので、補足しておきます。

「抗菌」という言葉は、健康・清潔志向の高まりにつれて生まれた新しい用語で、まだ学術的な定義はなく、業界によって抗菌の意味が微妙に違っています。
「菌の増殖を抑制すること」は共通の定義のようですが、
殺菌や静菌による作用によるものとか、静菌と滅菌の中間くらいの作用のものとか、殺菌、滅菌、静菌など全てを意味する、など違いが見られます。

ここ(No.130)では、一般に「抗菌」という言葉が使われる製品や事例に基づいて、下記の通り使い分けました。

■殺菌とは
 対象物に生存している菌を死滅すること
■抗菌とは
 菌の発生・生育・増殖を抑制すること、かつ、その効果が一時的ではなく数週間から数年持続し、長期にわたり生活環境の菌類に対する衛生さを保つこと

つまり、家庭でつくるアロマスプレーでは、存在している菌の退治(=殺菌)には有効だけれど、持続力(=抗菌力)は低い、という意味です。

素晴らしいご質問を頂きありがとうございました!



キャリアオイルについて 投稿者: 投稿日:2007/01/23(Tue) 23:40 No.136  
先月ソルトについて伺いましたが、今度はオイルについてお願いします。10月に講習していただいた時に、植物油ということで透明のごま油をキャリアオイルとして使われたように思いますが、それは食用の太白ごま油でしょうか?


Re: キャリアオイルについて kaya - 2007/01/25(Thu) 19:34 No.138  

はい、食用の太白ごま油です。

「太白」というのは登録商標のため「生ごま油」という名前で販売されていたりもします。

アロマ用に使用できるのは、

1.焙煎されていない「生のごま」から、
2.低温圧搾法(玉締め絞り)で搾油した「一番絞り」の油、
かつ、
3.溶剤で精製されたり添加物が加えられていないもの

なら、アロマ用のキャリアオイルと同じ製法で作られているので利用可能です。



Re: キャリアオイルについて  - 2007/01/29(Mon) 06:24 No.144  

よくわかりました。ありがとうございました。

風邪をひいてしまい、嗅覚がきかなくなってしまいました。こんな時は、アロマはお休みなのでしょうね。



Re: キャリアオイルについて kaya - 2007/01/30(Tue) 10:42 No.146  

お返事ありがとうございます。
嗅覚がきかないと、心理面へのダイレクトな作用は鈍りますが、
お部屋の浄化やつらい症状を和らげる作用は健在です。(^-^)

例えば、マスクの外側に1滴つけて直接、あるいは洗面器などにお湯をはって
精油を落とし、間接的に精油を吸入する方法は、呼吸器系のトラブルに即効性があります。
よかったら一度お試しください。



精油の成分で1.8シオネール 投稿者:ゆき 投稿日:2007/01/22(Mon) 22:52 No.135  
タイトルの1.8シオネールというのはどのような成分なのでしょうか?


Re: 精油の成分で1.8シオネール kaya - 2007/01/25(Thu) 19:18 No.137  

>どのような成分とは?
とは??

薬理作用についてお答えすればよろしいですか?
それとも化学的特性がお知りになりたいですか?
はたまた成分名の数字が気になっておられますか?



Re: 精油の成分で1.8シオネール ゆき - 2007/01/26(Fri) 00:16 No.139  

化学的特性が知りたいです★


Re: 精油の成分で1.8シオネール kaya - 2007/01/27(Sat) 01:58 No.143  

1,8-シネオールは、左図の通り、環式炭化水素を骨格とするモノテルペンアルコールが変化したもの。

無色、微水溶性で、オキサイド類(酸化物類、オキシド類)或いはテルペンエーテルに分類されます。

1個の酸素原子(O)が、2個の炭素原子(C)に挟まれた構造が特徴で、高温下や空気、水などに長時間触れていると分解されやすい成分です。

一度に大量に摂取すると中毒症状(中枢神経や胃腸への重い障害)、皮膚刺激性等が懸念されており、日本では化粧品及び食品添加物の指定成分にもなっています。
この成分を高濃度に含む精油は、一回の使用量、期間、用途、用法等には注意が必要です。

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